帽子には様々な形がありますが、お気に入りの帽子は長く使い続けたいですよね。そのためには、正しく保管することが大切です。
子供服ブランドPETITMIG(プチミグ)ライターの桜まるこです。
帽子にはいろいろなタイプがあるため、どのように保管しておけばいいのか迷いますよね。
かさばって場所を取る帽子の保管、できるだけコンパクトに…と考えている人は多いでしょう。
帽子のタイプによって、つぶしていい物もあれば、形を崩してしまうと残念になってしまうものもありますので、しっかり注意しておきたいですよね。
今回は、それぞれの種類ごとの帽子の保管方法と、お手入れの仕方やPETITMIG(プチミグ)の帽子をご紹介します。
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【タイプ別】帽子の保管方法
帽子にはいろいろなタイプがありますよね。
様々なタイプの帽子の保管方法をご紹介しますが、まずは全ての帽子に共通する保管方法からご紹介していきます。
【全タイプ共通】帽子の保管方法
どのタイプの帽子でも共通の保管方法です。
これは衣類でも同じことですので、季節が変わったら、衣替えと同じように帽子もきちんと保管しましょう。
①帽子を綺麗にしてから保管する
まずは、帽子に汚れがついていないかを確認しましょう。
汚れがついている場合は、なるべく早めに落とすように普段から心がけておいた方がいいですね。
帽子のお手入れ方法は、また下記でご紹介しますね。
②湿気に気を付ける
帽子を保管するときは、湿気の少ない場所に保管しましょう。湿気が多いとカビの原因になります。乾燥剤と一緒に保管しておくと◎
③防虫剤を忘れない
帽子にはいろいろな素材があります。
夏には、涼しさを感じさせる「麦わら帽子」、そして冬には、暖かい素材のニットやウールの帽子をよく使いますよね。
そこで、帽子を保管するときに必要なのが「防虫剤」です。
天然の素材で作られた帽子は、特に「虫に食われる」ことが多いので、保管するときには必ず用意しておきましょう。
ニット帽の保管方法
ニットの帽子の保管方法は、ニット衣類と同じようなものと思ってください。
一時的な保管方法
ニットの帽子は、頭にフィットするタイプの帽子が多いと思います。
湿気がこもりやすいため、丸めた新聞紙を入れて湿気を逃していきましょう。この時に、ピッタリサイズに丸めた新聞紙を入れておくと型崩れしないので、できればお出かけ前に用意しておきましょう。
見せるインテリアにもなりますよ。
季節ごとの保管方法
ニット衣類と同じ保管方法で大丈夫ですが、型崩れをおこさないように畳んで、防虫剤や乾燥剤と一緒に、風通しの良い場所に保管しましょう。
ハットの保管方法
ハットタイプの保管のポイントは「型崩れを防ぐ」ことです。
そのために、最初は少し手間がかかりますが、長く帽子を使うためには、手間を惜しまず保管できるようにしておきましょう。
頻繁に使う場合の保管方法
頻繁に使う場合は、日が当たらない風通しの良い場所で、なるべくフックに掛けて保管します。
この時に、洗濯はさみでツバの部分を挟んで干すのはNGです。帽子の布地の種類にもよりますが、洗濯はさみの跡がついてしまう場合があります。
季節ごとの保管方法
おそらく、帽子の中でも保管に一番手間がかかる帽子が、ハット帽。ハットの一番の敵は「型崩れ」です。
そのため、型崩れしないように保管する必要があります。
【ハットタイプの帽子を保管するために必要な道具】
- 厚紙
- 新聞紙
- 帽子が入る袋か箱
厚紙は、ハットの頭を入れる部分の外側に沿えるために必要です。そのために事前の準備も必要になります。
【ハットタイプの帽子を保管する時に必要な筒の作り方】
- 厚紙を用意して、ハットの高さよりも少し高めの長さ(縦)×ハットの頭の入る部分の長さ分プラスアルファ分(横)に切る
- 厚紙を筒状にしてホッチキスで留める(ホッチキスの芯が帽子に触れないように、筒の外側に芯の先端がくるようにする)
【ハットタイプの保管方法】
- 帽子を綺麗にしておく
- 帽子の内側にくしゃくしゃに丸めた新聞紙を入れて、型崩れしないように整える
- 厚紙で作った筒を、帽子の頭の部分にかぶせて、逆さまにする
- 乾燥材と防虫剤を一緒に入れて、ビニール袋か購入時の箱に入れて保管する
- ハット帽が複数ある場合、重ねるのは3個まで(2個目以降の厚紙は、ハットについているリボンと同じくらいの高さの筒をはめる)
帽子を購入した時に箱が付いている場合もあります。箱は、購入後も保管用にとっておきましょう。
ハットタイプの帽子は、他の帽子に比べて準備が必要なのと、型崩れをしないようにするために、他の帽子と一緒に収納することが難しいです。
保管するための場所も必要になりますので、どこに保管しておくかも考えておきましょう。
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キャップの保管方法
キャップタイプの保管方法をご紹介します。
頻繁に帽子を使う場合の保管方法
キャップは、いろいろな種類がありますが、子どもだけでなく大人も着用することが多いですね。
一時的に保管しておく良い方法は「壁に掛けて見せる保管」にすることです。
インテリアとして楽しむこともできますよ。
着用した後は湿気がこもりやすいので「帽子をしっかり陰干しする」という役割も果たせます。
ハンガーフックや100均ショップのワイヤーネットとS字フックを利用して、壁に掛けるように設置をすれば、帽子のサイズ調整ができる部分を、フックにひっかけておくだけでいいのでとても簡単です。
季節ごとの保管方法
帽子の素材によって、着用する季節が変わってきますよね。
一年中着用できるキャップならば、そのまま見せながら保管していてもいいのですが、季節が変わって着用しない場合は、きちんと保管しておく必要があります。
【キャップの保管方法】
- 汚れやほこりを落とし、陰干しする
- キャップが複数ある場合は、キャップを重ねて保管(一番下のキャップに新聞紙などを丸めて入れておく)
- キャップがそこまで無い場合は、ツバの部分を内側に折りたたんで重ねる
- 乾燥材と防虫剤と一緒に袋に入れて保管する
キャップを保管する時に注意しておかないといけないポイントは「ツバの部分」を無理に折り曲げないことです。
キャップ帽子をかっこよく着用するポイントは「ツバの部分」にあります。
保管したせいで、ツバの部分がおかしな方向に曲がってしまわないように、注意しておきましょう。
ベレー・キャスケットの保管方法
ベレー帽やキャスケットタイプも「型崩れ」がポイントです。とは言っても、ベレー帽やキャスケットはそれなりに型が付いているので、その型に合わせて平べったくなるようにしましょう。
頻繁に帽子を使う場合の保管方法
頻繁に使用する場合は、湿気をしっかりとるために、キャップタイプと同じように「見せる保管」をしていきましょう。
直射日光の当たらない、風通しの良い場所でつるしておくと、湿気がとれますよ。
季節ごとの保管方法
ベレー帽やキャスケットは、平らにつぶして保管します。
乾燥材と防虫剤をホコリ除けの袋の中に入れて、保管しましょう。
購入した時の箱がある場合は、その箱に入れて保管しておけば、わかりやすくていいですね。
帽子を保管する前に…しっかりお手入れ!
帽子には様々な形がありますが、素材も様々です。
次の日もその帽子を使う場合は、簡単なお手入れと湿気取りのために「陰干し」しておくだけでいいのですが、次の季節が来るまで保管する場合は、しっかりお手入れをしてから保管しましょう。
これから基本的なお手入れ方法と、冬の素材によく使われている「ウール(フェルト)」と「ニット素材」の帽子のお手入れの方法をご紹介します。
お手入れをした後で、それぞれの形に合わせた保管方法をしていきましょう。
基本的な帽子のお手入れ方法
帽子にはいろいろな素材の帽子がありますから、素材に合わせたお手入れが必要です。
ですが、基本的なお手入れ方法は同じことが多いので、簡単にできる基本的なお手入れ方法をご紹介します。
帽子の内側のお手入れ方法
帽子の内側は、汗や皮脂・化粧品が付きやすい部分です。
この部分は、水で濡らして硬く絞ったタオルで拭いていきます。
そして、日の当たらない風通しの良いところで、よく乾かしておきましょう。色落ちや変色を防ぐことができますよ。
ウール(フェルト)タイプの帽子のお手入れ方法
冬になると多くなってくるのは、ウール(フェルト)で作られた帽子ですね。
ウール(フェルト)は、水に弱い素材のため、洗濯機の使用はNGです。ですが、汚れがついてしまうこともありますよね。
そんな場合のお手入れ方法は下記になります。
※ウール(羊毛)とフェルト(動物の毛)は、厳密に言えば違う素材になりますが「動物繊維」ということで、同じ扱いとしています。ご了承ください。
【ウール(フェルト)の帽子のお手入れ方法】
- 軽い汚れは、ブラシで優しく落とす
- 落ちにくい汚れや汗は、硬く絞った濡れたタオルでたたくようにしてふき取る
- 乾いたタオルで、水分をふき取り、帽子の形を整える
- 直射日光の当たらない、風通しの良い場所で陰干しする
- 衣類用の平干しできるネットハンガーに置いて干す
【ウール(フェルト)の帽子のお手入れをする時の注意点】
- 洗濯はさみを使って、つるして干さない(形が崩れる・洗濯はさみの跡がつく)
- 乾かす時にドライヤーは使わない(熱によって変形することもあるため)
ウール(フェルト)は水に弱く、型崩れしやすい素材でもありますので、お手入れする時にも注意が必要です。
ニットタイプの帽子のお手入れ方法
ニットタイプの帽子は、ニット衣類と同じようなお手入れ方法になりますので、衣替えの時にニット衣類と一緒にお洗濯しておくといいですよ。
【ニット帽子のお手入れ(洗濯)方法】
- ぬるま湯におしゃれ着用の洗剤を溶かす
- ニット帽を入れて、優しく押し洗い
- 新しいぬるま湯に入れ替えて、数回すすぐ
- 洗濯機で脱水をする(1分ほど)
- 洗濯機を使わない場合は、バスタオルの間にニット帽を挟んで、水分を取る
- 干すときは、洗濯はさみを使わず、衣類用の平干しできるネットハンガーを使う
洗剤が残ってしまうと変色の原因になりますので、しっかりすすいでいきましょう。脱水時間が長いとニット繊維が傷みやすくなるので、短時間での脱水で済ませることがポイントです。
PETITMIG(プチミグ)の帽子をご紹介
帽子は、おしゃれアイテムの一つとして欠かせない存在です。
プチミグは、おしゃれだけでなく、着用する子供たちのことを考え、デザインだけでなくかぶりやすさも大切にしています。
保育園や幼稚園でも帽子の着用はしていると思いますが、家族での外出やイベントにはおしゃれも楽しみたいですよね。
hat T1
9月頃から秋冬にかけて大活躍のウール100%のベレー帽です。
とてもシンプルなデザインにPETITMIGのロゴが刺繍されています。
使いやすいブラウンとブラックの2色展開です。
- サイズ:フリー
- 頭部:52~56cm(3歳~6歳)
帽子の保管方法|まとめ
今回は、帽子の種類ごとの保管方法と、お手入れの仕方をご紹介しました。
帽子には、様々なタイプがあり、そして様々な素材が使われています。
そのために、保管しようと思った時に、どのように保管するべきか迷うこともありますよね。
どのような素材の帽子でも、保管する前にしっかりお手入れすることが大切です。
お気に入りの大切な帽子は、いつまでも使い続けられるように、しっかり保管しておきましょう。
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