シワになりにくい洗濯方法から、ついたシワの直し方までを解説!

シワになりにくい洗濯方法から、ついたシワの直し方までを解説!

気温が温かくなってくるとともに、お洋服の生地も薄くなってきます。

そこで、気になってくるのが「衣類のシワ」です。

子供服ブランド「PETITMIG(プチミグ)」ライターの桜まるこです。

 

特薄手のブラウスやカッターシャツなど、春先から秋にかけて活躍してくれますよね。

多少のシワくらい、アイロンをかければきれいになるよ!とは思いますが、できればアイロンを出してかける手間は省きたいものです。

そこで今回は、衣類のシワがなぜできるのか、できにくくするアイテム・アイロンをかけなくてもシワになりにくい洗濯方法や干し方をご紹介します。

 

 

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衣類のシワはなぜできる?

シワができる理由はいろいろありますが、そのうちの三大要素をご紹介します。

 

シワができる理由①「着用」

衣類は着るためにある物ですが、衣類を着たためにシワがついてしまうのです。

腕や足を曲げたりした時に付く「折りジワ」ですね。

これは、どうしてもついてしまうシワですので仕方がありません。

「今日も一日身体をガードしてくれてありがとう」と、衣類をいたわってあげてくださいね。

シワができる理由②「洗濯」

洗濯は、洋服を清潔に保つためには必要不可欠ですが、その洗濯をしたためにシワがついてしまうのです。

洗濯機の中で洗濯物が回り、絡み合うことで、シワができます。

ですが、シワになりにくい洗濯方法を知れば、アイロンを使わなくてもいいほど、シワの無い衣類にすることもできるのです。

シワができる理由③「湿り」

実は洗濯が終わった後が、一番シワができやすい時なのです。

洗濯した衣類が湿っている状態にあることでシワが出来やすくなるのです。

 

アイロンいらず!シワをできにくくするアイテム

アイロンを使わずに済む方法は、後ほど詳しくご紹介します。

アイロンいらずな状態にするために必要なアイテムがありますので、まずはこちらからご紹介しますね。

 

シワをできにくくするアイテム「柔軟剤」

洗濯することでシワができるとご紹介しました。

ですが、洗濯をするときにプラスするだけで、シワができにくくなるアイテム、それが「柔軟剤」。

柔軟剤は洋服をふわふわに仕上げるだけでなく、洗濯中も、衣類を滑りやすくしてくれるため、洗濯物が絡みにくくなります。

これだけでも、シワが少なくなりますよ。

シワをできにくくするアイテム「肩幅のあるハンガー」

カッターシャツやブラウスは布地が柔らかいので、特にシワができやすい素材です。

洗濯が終わったらすぐに取り出して、ハンガーに掛けましょう。

 

針金のハンガーでも大丈夫ですが、できれば肩幅のあるハンガーの方が、衣類の型が崩れにくいのでおすすめです。

 

アイロンいらず!シワを無くす方法

布地が柔らかいとシワになりやすいですが、気候が温かくなると、お洋服の布地は薄くなってくるもの。

そうするとアイロンが活躍しますが、アイロンをかけるにもコツが必要ですし、うまくかけないと逆に大きなシワになってしまうこともあります。

 

それに、暑い夏場はアイロンを出すのもためらってしまいますよね。

出来れば、少しでもアイロンを使わずに済むように、お洗濯や干し方でシワができないように気を付けていきたいものです。

【洗濯機編】

洗濯の際、注意しておきたいポイントがあります。

注意点①「洗濯物を入れすぎない」

 

洗濯槽の中に衣類を入れすぎると、洗濯物がキチキチになりすぎて、広がりません

なので、必然的にシワになります。

 

洗濯をするときは、洗濯物を入れすぎないように注意しましょう。

注意点②「水をたっぷり使う」

洗濯物を入れすぎないにもつながりますが、少ない水量で洗濯している場合もシワができやすいので、注意が必要です。

出来れば、「洗濯物で水が見えない水量」ではなく、「洗濯物の間に水が流れる水量」が理想です。

 

たっぷりのお水で洗濯をすることが理想ですが、節約もかねて最小限のお水で洗濯をしているご家庭もあると思います。

ですが、水量が少なすぎると、洗濯物同士が絡まり、こすれ合うことで、シワだけでなく毛玉もできやすくなります。

シワのできやすい衣類を洗濯するときは、すこし多めの水量で洗いましょう。

注意点③「柔軟剤を使う」

洗濯機は、水流を使って洗濯物がこすれ合い、衣類の汚れを落とします。

しかし洗濯物がこすれ合う時に、絡まり合い、そこでシワになります。

 

絡まりにくくすることに一役かってくれるものが「柔軟剤」です。

柔軟剤を使えば、衣類の繊維が柔らかくなり、摩擦が起こりにくくなります

摩擦が起こりにくくなると、衣類が絡みにくくなるので、シワになりにくいのです。

注意点④「脱水時間は短めに」

洗濯機の脱水は、遠心力を使い水分を絞っています。

脱水が終われば、洗濯槽に張り付いている状態の衣類をよく見るでしょう。

 

その洗濯物は、水分はしっかり飛んでいますが、きつく絞った状態のため「シワだらけ」ですよね。

この状態のまま干してしまうと、乾いてもシワシワになってしまいます。

衣類のシワを少なくしたい場合は、脱水の時間をできるだけ減らして、シワだらけの状態を減らすことも大切なのです。

 

洗濯機には、一通りのコース設定がされていると思いますが、その場合の脱水時間は「5~10分」くらいです。

脱水時間を5分よりも短く設定できれば、洗濯物が絞られる時間が少なくなりますので、設定された時間の脱水よりもシワも少なくなりますよ。

【干し方編】

衣類をアイロンいらずにするためには、干し方がとっても重要。

柔軟剤を使って洗濯をしても、干し方を間違えていれば、シワがついてしまいますので、注意しましょう。

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アイロンいらずな干し方「洗濯が終わったらすぐに干す」

洋服は、湿っている時にシワになりやすいです。

そのため、洗濯が終わったらすぐに洗濯槽から取り出し、干しましょう。

いつまでも、洗濯槽の中に入れたままだと、そのままの状態で乾いてしまい、シワどころか、生乾きの状態になってしまいます。

アイロンいらずな干し方「洗濯槽から出す時にパンパンする」

洗濯槽から衣類を取り出す時にも、少し注意しておきましょう。

洗濯槽の中の衣類を、まとめてガバっと取り出すのではなく、一枚ずつシワにならないように広げ、折りたたむようにすれば、干すときも楽になります。

 

取り出す時に、1枚ずつパンパン(洗濯物を広げながら振る)してシワを伸ばしますが、伸び縮みする素材の洋服は、パンパンすると伸びてしまうので、注意が必要です。

アイロンいらずな干し方「干すときに手アイロンする」

洗濯槽から衣類を取り出す時に、パンパンしてシワを伸ばした状態でも、ハンガーにかけて干すときには、手アイロン(なでながら伸ばす)していきましょう

この段階でシワを伸ばしていけば、大きなシワは取れますし、小さなシワも着れば気にならない程度のシワになります。

アイロンいらず!ついたシワをのばす方法

洗濯が終わってすぐに干すことが理想ですが、家事や育児に追われて、すぐに取り掛かれない時もありますよね。

そんな場合に、アイロンを使わなくてもシワを伸ばす方法がありますので、ご紹介します。

 

シワをのばす方法「湯気(湿気)が残っているお風呂場につるしておく」

シワがついてしまった洋服のシワをのばす方法として、「入浴後の浴室に干しておく」という方法があります。

 

シワは、湿っているときが一番付きやすい状態ですが、逆にシワを取りやすい状態でもあります

そのため、再びお洋服を湿らせて、シワを取りやすい状態にするということです。

湿気を吸収した洋服は、そのまま朝まで干しておきましょう。

洋服の重みでシワがとれますので、試してみてくださいね。

シワをのばす方法「しわ取りスプレー」

市販のシワ取りスプレーを使うのも、効果的。

ただし、お洋服によっては使ってはいけないものもありますので、洗濯タグやスプレーの「使用上の注意」をよく読んで確認しておきましょう。

 

シワ取りスプレーを使う時は、シワの部分に多めに吹きかけて湿らせることがポイントです。

湿らせてハンガーにかけてつるしておけば、衣類の重みでシワが伸ばされていきます。

 

まとめ

今回は、衣類のシワがなぜできるのか、できにくくするアイテム・アイロンをかけなくてもシワになりにくい洗濯方法や干し方をご紹介しました。

 

小さいお子さんがいるご家庭では、アイロンは使いにくいですし、暑い季節には汗だくになってしまうので、できればアイロンを使わなくてもいい状態にしたいですよね。

 

全てのシワを無くすということは難しいですが、ほんの少しの手間で、目立つシワを少なくすることはできますよ。

 

衣類が薄くなる季節には、シワの無いピシッとしたお洋服でおしゃれを楽しみたいですね。

 

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